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美味しいお米であるための要素は、たくさんあります。たとえば、水。重野農産では、「技術25%、天候25%、水50%」と、代々受け継がれてきました。その点、柏崎の山間地は県内有数の豪雪地帯。豊富な雪解け水が田んぼを潤してくれます。寒暖差もその一つ。甘みを蓄えることで美味しいお米に育ちます。そして、弊社は土づくりにも余念がありません。育てるお米ごとに土のつくり方を変えています。

■勝負は前年の秋。堆肥を田んぼにすき込む
米山プリンセスを栽培するためには、化学肥料の使用を抑制しなければなりません。そのために行うのが、堆肥を使った「土づくり」です。前年の秋、収穫が終わった田んぼにすき込むことで、微生物が活性化。栄養分を分解し、稲が育ちやすい肥沃な土壌に仕上がります。

重野農産の田んぼの稲穂

■高機能水田で微生物を活性化
弊社が手がけるラインナップの中に、「SHIGEMAI-2.0mm.s」というシリーズがあります。コシヒカリと新之助を、2.0mm以上の大粒に厳選しました。そのお米を育てる田んぼには、岩石ミネラルと海洋深層水ミネラルに、古代海底堆積物から抽出した腐植酸を水田に加えています。その田んぼを、独自に「高機能水田」と呼んじゃっています(笑)土壌中で活性化した微生物が栄養分を分解。肥沃な土質に変わり、良質な稲に育ちやすくなるんです。

田植えの様子

■荒波にもまれた、ミネラルたっぷりの砂
荒浜地区の海の砂を田んぼに撒く農法も実践しています。荒波にもまれた砂は、ミネラルがたっぷり。肥料代わりにすると、稲が元気に育ち、立派な米粒を実らせます。名付けて、「荒塩米(あらじおまい)」。山から川、そして海へ流れ着いた砂を、再び山に戻しているんです。まさに、土地循環型農業。持続可能な栽培方法と言えるのではないでしょうか。

荒塩米に使用する海の砂

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