ABOUT

重野農産について

PHILOSOPHY

企業理念

愛情を注げば注ぐほど、お米は美味しくなる

柏崎市北条は、かつて城下町でした。
山々と神社が多い、風情あふれる地域。
雪深く、四季の変化をはっきり感じられ、寒暖差と綺麗な水に恵まれています。
まさに、稲作とって最適な環境。
重野農産は、播種・育苗からこだわり、
農薬の使用をなるべく抑え、有機質肥料をたっぷり与えています。

しかし、気候や栽培方法と同じくらい大切なのが、”愛情”。
弊社は、めいっぱいの愛情を注いで、コシヒカリや新之助を育てています。

モットーに掲げているのは、「あなたのおにぎりになりたい」。
辛い時、大変な時に食べるおにぎりほど美味しいものはありません。

どんな時も心の底から元気になってほしい。
そんな思いと愛情が詰まったブランド米が「重米(しげまい)」です。
数々の賞に輝いた自信作をお召し上がりください。

MESSAGE

生産者の思い

お米は日本のソウルフード。ものづくり大国の熱意を守り続けたい

新潟県柏崎市北条という地域で水稲をメインに家族経営しています。
稲作は天候に左右される作物。
近年、温暖化が進み、お米づくりが厳しい状況になってきています。
なお、農業者の高齢化も進み、取り巻く環境も著しく変わってきています。
その中でも持続可能な農業を目指して、日々勉強。
より美味しいお米を追求しています。
土づくりにこだわり、安心安全なお米はもちろん味の妥協だけはいたしません。

農業は「3K」と言われた時代もありましたが、最近では農家自身も発信できるようになったので、
少しずつ印象も変わり始めました。
お米は日本のソールフードだと考えています。
現在さまざまなな問題がありますが、ものづくり大国の維持と熱意を守り続けたいと思っています。
環境が変わりゆく時代にさまざまな観点から考え、次世代農業を取り入れ、
地域の気候や風土を尊重してお米づくりをしています。

これは余談です。
「餅は餅屋」という言葉がありますよね。
雇用問題、米価問題、六次産業化圃場集約化、事業継承、などさまざまな課題はありますが、
一番は何も考えずに美味しいお米を作れるように没頭したいです。
お米の研究者でありたい。

なんてな!(踊る大捜査線のいかりや長介さんの言葉)

代表 重野 貴明

SCHEDULE

スケジュール
3
■土づくり
耕起作業として海砂・元肥を散布
■種もみ
塩水選は通常の比重液1.13のところ弊社は比重液1.25で行います。より比重を濃くして元気な種籾を厳選しています。
■温湯消毒·浸種
水選で沈んだ種籾は、引き続き消毒にかけます。
4
■種まき
専用の播種機で種まきをします。 種まき後はビニールハウスで無加温で育てます。 お米本来の生命力で育てます。
5
■耕耘
土俵表面を柔らかくして、前作の刈り株・雑草・堆肥などを土中に埋め込んで除草効果を上げます。
■代かき
耕起した田んぼに水を入れ、土を細かくして田植えの準備。
■田植え
水田に稲の苗を植えます。
6
■溝切り
田んぼに溝を切り、排水口に繋げることで、中干しがスムーズになり、水の出し入れが容易になります。 ほかにも土中のガス抜き効果があります。
■中干し
田んぼの水を抜き、土を乾かします。 分げつを抑えることや空気に稲を触れさせることで根の伸びを良くします。 そして、土を硬くすることで、秋作業の効率が良くなります。
7
■水管理·畔除草
幼穂形成期と言って、稲の赤ちゃんができる時期です。 優しく見守ってあげます。 雑草が多いといろいろな病害虫が発生するので雑草処理もします。
8
■穂肥
稲の色や数値を見て適量な肥料を散布します。 やり過ぎると稲は倒伏してしまいます。 ここで稔りの良さや味がかなり左右されます。
9
■稲刈り
ここまで丹精込めて育ててきたお米を収穫です。 コンバインで「美味しく育ってくれてありがとう」と言葉に出して刈り取ります。
■乾燥·調整·籾
刈り取ったお米は水分が多く、それを乾燥機にいれて水分調整をして仕上げます。 さらに籾から籾がらを取って玄米にします。
10
■精米·出荷
いよいよ最後の工程。玄米を精米にしてお客様にお届けです。 弊社は種もみの選抜、育成、石抜き、白米色彩選別機でお米でお客様に届けるまで、すべて自社で行っています。 保冷庫があり低温保存が可能。 乾燥機貯蔵もしておりますので、いつでも擦りたての美味しいお米を提供できます。

COMPANY

会社概要
会社名 重野農産
所在地 〒949-3732 新潟県柏崎市北条1226-1
設立 2017年
代表 重野 貴明